2010年6月23日水曜日
officeJさんの取材内容vol.2教育について
教育のもう1つの側面は、その人の持っているものをきちっと表に引っ張り出して、
そして、その人が、その才能をきちっと使いこなす。そういう面の教育も非常に
大事で、「画一的な知識の供給」ではなくて、1人1人の得意技、「個性」
と言われているけれども、それをきちっと引っ張り出して、育てていく、育ってもらう。
と言うことで、1人1人に正確な「自信」を持ってもらう、
ということが大事ではないか。
中には図抜けて賢いから、その方面の人もおるし、感性が非常に高いので、
そちらへの人もおれば、例えば、スポーツが非常に得意で、
スポーツの方ならいくらでも成長すると、いうような人も沢山おるわけだから、
やはり、その1人1人が持っている能力を正しく完成させていくと。
いう風なことにも、これは配慮が今後は要るのではないかと、
いうふうに考えます。
インタビュアー「僕は、小中1番成績の悪かった教科は音楽だけなんです。
5段階評価の1をとってたんですね。
で、高校でも音楽を専攻しなくて、
でも、僕、今ミュージシャンなんですよ。これってどういうことなんですかね?」
おそらく、芸術とか、アートと言われているような類のものは、「知識」でもないし
「総合的な感性、価値観」の問題だと思うので、「音楽の評価」が、違うだけだと
考えます。だから「絵」も同じだと思うんですが、
「きちっと絵を描く」という事と、
「きちっとは描けないけれど、極めて先進的な絵を描ける」人とは違うと思うんです。
でも、やはり完成するになる「基礎」をその子達に教えないと、完成はしないけれども
持ち前の「感性」がある人と分けて評価をすると言うことが難しいので、
小学校、中学校の成績は、そうだったんじゃないかな。
芸術の領域は特に、時代とともに大きく変わったり、
全く新しいものというのはなかなか、
受け入れられなかったりするので、難しいと思いますね。
我々の時代は「ビートルズ」というのがおって、当初「ビートルズ」を聴いた人も
2つに分かれて、「やかましいだけだ」と、いう風に聴いた人達と、
「何か強く感じるものがある」という風に聴いた人がおって、徐々に、
強く感じたものの本質が「新しい音楽」であったと。
いう風に定着していくのに何十年もかかっている。
そういうことは、起こるのかもしれませんね。
インタビュアー「理数系の成績が日本で落ちているっていう件に関しては?」
理数系は、コツコツと理解をして1つが解らなくなると、全体が解らなくなる。
という「知識」なので、先生がその子達の「解らない部分がどこであるかを
きちっと発見をして、そこを理解をさせるという努力をしなければ理数系は、力が落ちると思いますね
算数でいえば、「掛け算」を覚えなければ、理解をしなければ何も前へ進まない。
というようなことで、「理数系は教育の問題が大きくて落ちている」のであって
「子供達の能力が落ちているのではない」
インタビュアー「つまり、教員の実力不足ということですか?」
実力が不足しているのか、気持ちが不足しているのか、あるいは忙しすぎるのか、
あるいは、その「教える」というノウハウそのものをマスターしていないだけなのか。
先ほど、「システムの整備」という話をしましたが、それも、知識を教えるための
インフラというのがあるような気がするんですね。
そういうものが、十二分に用意されれば先生の負担も軽くなるし、本当に教えなければ
ならないことを発見して教えるということが、出来るように思います。
インタビュアー「そうですね。先生同士で例えば、この教化が苦手で、この公式が
苦手な子に、こういう風な教え方をしたら解ってもらえた、とか、そういう情報を
共有できるシステムというか場所があったら・・・」
ほとんどの小中高レベルの公式だとか定理だとかは、
教え方さえ間違わなければどの子もマスターすると思いますね。
「教え方がまずい」それは「先生の個性」とか、
「個人能力」に頼らないで教えることができるような、
正に『基盤』の整備をしなければならないと思いますね。
インタビュアー「つまり、先生の個性、能力、才能というのは、その授業のシステムの
プラスαであるという考え方ですね?」
先生が、全く道具を使わないでものを教えるとすれば、沢山時間がかかります。
先生がボールを2つ用意して、数字を教えようとすれば、時間はかかりません。
それと同じように複雑なことを教えようとすると、きちっとしたシステムに基づいて
順序良く教えれば、教えることができるけれども、それを間違うと、子供達は理解をしない。
インタビュアー「教育の、これからやって行こうとしている人たちへのアドバイスは?」
今まで、子供達を純粋に大切に想う、「愛している」と、
あるいは本当に「かわいい」と想う。
そういう風なことがこれからの教育には非常に重要だと、思います。
そういう意味では、今までのよく言われている「教職員組合」が、
どういう風な基本理念をもっていたかということが、
教育を間違った方向に進めたかもしれません。
そのあたりは、きちっと再評価をする必要があるんではないかと、いう風に思いますね。
インタビュアー「これからの日本を担う皆さんへ、子供達へ一言」
私が政治を志したのは、この国を憂いると言う気持ちが大なので、
朗らかに笑いとばすというのは、政治のことを考えるとなかなか心の中からは出てこない。
でも政治を行うについて、優しい気持ちをしっかりと身体の中に持っていることが大事だと思うので。
頑張りますので、皆さん方も「心の中に明るいものをもって頂いて」
政治を育てていただきたいなと思います。
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